みなさん、気づいていますか?
Dr.倫太郎もいよいよ第6回になります。第1回から見ている人も途中から見始めた人も、気づいているでしょうか?倫太郎の元には毎回ゲストのような形で違う患者が訪れ、それぞれの個性を持ちながら倫太郎や周囲と掛け合いを演じています。
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笑いや涙、憎しみや苦しみ、そして恋… このドラマ、Dr,倫太郎の中には私たちに「心の栄養が足りない」と言っている脚本家、中園ミホさんの魂がたんまりと注入されています。そんな事も考えながらご覧になってみて下さい。
Dr.倫太郎 第6話 あらすじ
30秒のビデオはこちらからご覧いただけます。 ⇒こちら
今回も倫太郎の元へ患者がやってきて第6話がはじまります。ストーカーの被害を受けて、精神的に弱ってしまっている山田真歩演ずる好美が、倫太郎の元へやってきます。(好美は相関図には載っていませんね。今回のゲスト患者です。) 倫太郎はストーカーと言う言葉を聞き、その正義感から精神科としての治療よりも、警察への相談が先決と判断し好美に話をします。好美は倫太郎の提案にも「警察などあてにならない」と言葉を荒げて言うことを聞きません。数日後、好美は精神科の倫太郎に電話をしてきます。電話の応対をしたのは倫太郎に密かに思いを寄せている葉子(高梨臨)。「日野先生に変わって欲しい、ストーカーに狙われている」 好美が危険な状況であるにも関わらず、葉子は不在ですと事務的な返事をしてしまいます。葉子の対応に怒りを覚えた(倫太郎と話ができなかった)好美は、そのショックから不安定な精神状態に陥り電話を切ってしまいます。葉子は倫太郎に好美からの電話について報告すると、その対応は患者の事を考えていないじゃないか、患者を突き放すような対応をしてはいけないと叱責を受けます。葉子は自分がしたことはわかってはいたものの、倫太郎に叱られて落ち込みます。明良(蒼井優)は倫太郎に少しずつではあるものの、心を開きはじめていました。一方でもう一人の人格である夢乃は、倫太郎の人生を狂わせてやるというような、強い敵意を向けてきたのです。突然、悲しい知らせが入ります。倫太郎が心から愛していた愛犬がいなくなってしまいました。倫太郎は百合子(吉瀬美智子)たちと自宅を探します。自宅は何者かが侵入したようで事件現場のように荒されていました。一体誰の仕業なのか… 倫太郎の周囲が次第にあわただしくなってきます。
Dr.倫太郎 第6話のみどころ
前段でもお話したように、今回も精神科へやってきた患者、ストーカーの被害者である好美が、登場人物と絡みながら話が進んで行きます。好美は倫太郎に話を聞いてもらって安心したのでしょうか。喋りまくる役が多い境雅人の聞き役が印象に残ります。傍で見ている後輩、川上葉子は、診察とはいえ、倫太郎と親しげに話している、言い換えれば倫太郎から心の優しさをもらっている好美が面白くないのでしょう。電話応対はその結果だったのだと思います。更に明良も夢乃も違うベクトルから倫太郎に迫っています。そして今回、ついに愛が動きます。一つの想いが明らかになるのです。果たしてそれは誰から誰のものでしょう。そして倫太郎は…