ユーザー車検に行ってきたよ 今回も無事完了です

毎年ユーザー車検を受けています。

車の維持費ってかなりかかりますよね。景気のいい頃なら週末ドライバーでも車を持っている事ってかなり大切なような気がしましたが、今は景気もそこそこですし、レンタカーやカーシェアリングなどのシステムもあったりで、家計に負担となるマイカー所有にこだわる必要はないのかもしれないですよね。

 

カレコで、クルマを持たずに、マイカーに乗ろう。

 

 でも、地方だと絶対的に車が必要となる状況が発生します。バスも電車も通っていない、バスは通っていても一日数便という所からお勤めに出なければならないとなれば、どうしてもマイカー所有は必須となってしまうのです。これは、地方在住のちょっと辛い所かもしれません。

目的は維持費の節約

車を持っていると、何かとお金がかかりますよね。駐車場代、自動車税、タイヤ代、バッテリー代、各種整備代、高速代にガソリン代に、そしてとどめの車検代。私だって昔はディーラーの車検に出していました。景気の良い頃です。私は今まで毎月一万円位ずつ車の為に積み立てをしていて、そのお金を車の維持に充てていました。大きな整備がなければこれで何とかなっていたのですが、いよいよ外装も錆が出てきて、ディーラーに出すと恐ろしい額の請求が来るであろうことは明らかでしたので、仕方なく自分でやることに決めたのです。

 

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ユーザー車検に向いている人

ユーザー車検は、自分の車に乗って自分の管轄の陸運支局まで行かなければなりません。私は幸いにも陸運局まで車で10分程度の所に住んでいますので、この点は大変助かっています。また、陸運局は平日昼間しかやっていません。平日の休みが取れる事が大前提となります。また、私は今までありませんが、万が一再検査になってしまった場合は、また、段取りしなければなりません。日程的にも、できる人と出来ない人がいると思います。

いくらでできるのか?

費用的な感想ですが、私もユーザー車検を行いはじめた当初はとても得だと思っていました。確かに費用面だけを見れば大変お得です。具体的には、諸費用としてディーラーに払う費用プラステスターの検査代、プラス、ちょっとした整備にかかる費用です。今回の場合、諸費用はまずいいとして、下回り塗装の為のスプレーを3本、オイルを4リットル、オイル処理の箱を買いました。今回テスターの費用も値上がりしていて、費用以外に約5千円近くかかってしまっています。そして忘れてはいけないのは、一日を全て事前の整備に取られてしまうこと、もう一日を陸運局に行くために取られてしまうことです。私の車はとても古いマニアックなものなので、毎年のメンテナンスが必須です。皆さんのような新車から1-2回目位の車検であれば、日ごろのメンテナンスだけで大丈夫だと思います。整備代として工場に支払っているお金が、必要なくなるということですね。

予備検査って何なのか?

これは任意のものですが、車検のラインを通る際にできれば受けておきたい検査です。車検のラインの中に、ヘッドライトの検査をする所があります。そこでは、ヘッドライトの焦点を機械で検査します。全てはオートマチックで行われます。この検査に合格する為に、あらかじめライトの光軸調整をするのが予備検査です。その他に、スピードメーターの誤差の確認、サイドスリップの異常の有無、ブレーキの異常の有無を機械で見てくれます。これが、予備検査です。今までは一式で1700円だったのですが、今日行ってみたら2,700円になっていました。陸運局の近くには、「テスター」とか、「予備検査」などの看板が沢山あります。そこで費用を払いお願いすると、予備検査をしてくれます。

決算月末は混む

自動車業界の決算はご存知の通り3月、そして9月も中間決算です。決算時は車が売れるので、それに応じて陸運局も混雑します。私はこれを外して10月1日に受けましたが、それほどの混雑はありませんでした。できれば3月末と9月末は避けたいところです。

やり方 かなり面倒

具体的なやり方ですが、陸運局に行き慣れていない方にとってはかなり面倒です。まず、オンラインで車検の予約をします。⇒こちら 日にちを決めたら、その日に陸運局に行きます。車検証、自賠責、納税証明、認印を持って行きます。必要であれば、陸運局に行く前に予備検査を済ませます。陸運局の中には建物が沢山あります。その中で、ナンバーを発行したり、自賠責を販売していたり、重量税や手数料の印紙を販売している建物に行き、自賠責保険に入り、重量税と手数料の印紙を購入します。一緒に検査の用紙とOCRシートも購入します。必要事項を記入し、受付に提出し、チェックを受けます。そして、車をコースに移動します。車検のコースに入り、検査が終了し、合格なら再び書類をチェックしてもらった建物に戻り、今度は「継続検査」と書かれた窓口に書類一式を提出します。しばらく待っていると、車検日が更新された車検証が発行されます。

 

 と、わかりやすく書くのがとても難しいほど、初心者にとって理解がなかなか難しいのが陸運局での業務です。わかりやすいマニュアルもあるようなので、これも参考になさってみて下さい。プロがわかりやすく書いているので、とても為になると思います。1500円でとてもわかりやすく書かれています。

 


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ユーザー車検 向いている人

どうしても車を維持したい、だけど、車検代がもったいない、時間は比較的自由になる、という方にユーザー車検は向いていると思います。ですが、かなり面倒な上にかなりのストレスを受けますので、めんどくさいのが嫌な方は、このような新しい車検のシステムもおススメです。

 

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