心筋梗塞の症状は前兆なしでもやってくる!
友人の女性が心筋梗塞で入院しました。心筋梗塞というと、どのようなイメージが沸くでしょうか?どのような生活習慣の方がかかりやすいのか、果たして自分は大丈夫なのか、皆さまそれぞれに知識はお持ちだと思います。ですが、友人は私の持つ知識には到底及ばない、真面目な方でした。今回の知人の入院で、私は心筋梗塞に対する考え方が180度変わりました。皆様にも是非注意していただきたいと思います。
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発覚の経緯
女性は風邪のような症状がいつまでも治らないので、普通に開業医を受診しました。そこで軽度の心筋梗塞と診断され、即入院となりました。今まで心筋梗塞などとは縁のない、健康的な生活を送ってきた方だったので、周囲も突然の入院に驚いています。心筋梗塞になりやすい人の特徴の一つにメタボの中年男性というようなイメージがあると思いますが、彼女は痩せ型で、全くこれには該当しません。年齢も40代半ば、2人の子供を持つ働き盛りの普通の主婦です。もちろん、心筋梗塞の自覚症状などは、微塵もありませんでした。
重度と軽度
心筋梗塞は、重度と軽度の症状があります。心筋梗塞は、心臓の周りの血管が何らかの理由により詰まることで発症する病気ですが、この「血管のつまり」がどこで発生するかで症状が変わってきます。心臓に近い所で発生してしまった場合は重度です。突然の胸の痛みが数十分続くような場合は、重度の心筋梗塞が疑われます。一方で、この詰まりが血管の先端で起こる場合が軽度です。心筋梗塞かどうかを見極めるには医師による正確な診断が必要です。
なりやすい性格の人とは
性格的に真面目な人は心筋梗塞になりやすいと言われています。自分は大丈夫だと思っていても、知らぬ間に身体にストレスを溜めてしまい、そのストレスが血管の詰まりを引き起こすのです。私たちが社会生活を送るにあたって、ストレスや緊張は避けられないものかもしれません。ですが、上手に発散する方法を見つけたり等、できる限りで対応することで、身体への負担を最小限にすることはできるのではないでしょうか?
タバコはよくない
その女性は、他の同年代女性に比べて歯が黄色くなっていました。喫煙の習慣は、ストレスを和らげる、あるいはほっと一息つける、などのメリットもありますが、それよりもはるかに高い確率で、あなたの身体に害を及ぼす可能性を秘めています。今からでも遅くはありませんので、できるのであれば、喫煙の習慣は断ち切る努力をしましょう。
定期的な健康診断を
この女性も、自分の身体の小さな異変に気が付き、医者に行ったことで今回の症状を発見する事ができました。自分の身体のメンテナンスは自分でしか行う事はできません。毎年きちんと健康診断を受ける、少しでもおかしいと思ったらすぐに医者に行く、自分の症状に対して、素人考えの思いこみをしない、など、実際の行動がとても大切になって来ます。あなたは健康診断を受けていますか?今は技術が進歩し、1滴の血液で検査をする事ができます。こちらもご覧になってみて下さい。
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