リスクの神様 あらすじ 解説 堤 真一 主演 出演者

ドラマのフジ 渾身の作!主役は鴨居商店の社長、堤真一さん

主人公を演ずるのは堤真一さんです。堤さんといえば、NHK連続テレビ小説マッサンでの鴨居商店社長役が思い出されますね。マッサン内でもあれほどの存在感を放っていた堤さん、脇役ではさまざまなところで登場していましたが、今回民放フジテレビのドラマに初主演です。役柄は、「伝説の危機管理専門家」 西行寺智(さいぎょうじ さとし)を演じます。大学から単身アメリカへ渡った西行寺は、いろいろな職業に就きながら、自らのスキルを高めてきました。日本人には難しいとされるアメリカの弁護士資格を取り、弁護士事務所で企業の危機管理を数多くサポートをし、実績を積みます。危機管理は様々な知識を必要とすることから、ありとあらゆるジャンルの知識に精通しています。海外で危機管理における多くの実績を残した西行寺は、その実力を認められ、日本で最も力のある商社サンライズ物産の危機対策室長として働きはじめます。慎重な反面で自分へのうぬぼれが強く、これと決めたら何でもしてしまう、アメリカでの経験から相手を自分のペースに引き込む力を身につけている、まさに日本の企業が危機対策管理のエキスパートとして、喉から手が出る程欲しがっているスキルを身につけている男。トラブルに巻き込まれている企業や担当者を独自の言葉で鼓舞し、勇気づけ、会社とそこで働く人々を救うことに人生を賭けています。

気になるヒロインは戸田恵梨香さん

西行寺が勤務する「サンライズ物産」には、エリート危機対策室長がいます。戸田恵梨香さんが演ずる神狩かおり(かがり かおり)です。帰国女子、東京大学卒業の入社10年目、マルチリンガルであり、同期の中では一番の出世頭。実績はあるものの、性格が強く、キャリアも手伝って、少々暴走してしまう場面も。新事業で次世代バッテリーを開発、新しい会社を立ち上げ、商品開発担当役員として栄転出向。右肩上がりの輝かしい実績を作るも、商品に欠陥が見つかりリコールに。主力商品だった次世代バッテリーを搭載した商品が次々に発火事故を起こすという事態になり、「危機対策室」へ異動、西行寺と働く事になります。

V6の森田剛さんも

V6の森田剛さんも8年ぶりに喰いタン2以来の民放ドラマ出演です。西行寺の助手を務める結城実を演じます。危機管理の仕事には様々な種類の現場がありますが、どんな指示をも忠実にこなし、西行寺の右腕として活躍します。

みどころ

今の社会はインターネットの発達に伴って便利になっていますが、一方で一つ間違えると情報が瞬時に拡散し、取り返しの付かない事態に陥ってしまうこともしばしばです。ほんのわずかなミスが、歴史ある大きな会社の生命線を奪いかねない時代になっています。危機管理能力を持った、危機管理の専門家のニーズは、時代とともに高まっています。まさに、現代の企業の姿勢や意識といった社会的側面と、ドラマとして視聴者の心を揺さぶる、面白さ、たのしさ、ワクワク感、期待感、などを兼ね備えた、今までにない筋書きのドラマです。
 民法連ドラ初主演の堤真一さんを中心に、大人になった戸田恵梨香さん、そして、人気を実力を兼ね備えながら、民法ドラマ復活を果たしたV6森田剛さんが加わることで、話題性は十二分にあります。一途である反面俯瞰する力をきちんと持っている西行寺と、出世コースから外れてやけくそ気味でもある神狩、そして、二人の間に入ったり、サポートしたり、おそらくかなり重要な立ち位置になるであろう、V6森田剛さん演ずる結城の役柄も楽しみです。キャリアに裏付けされた喜怒哀楽激しい神狩を、26歳になった戸田恵梨香がどのように演ずるのか、その辺りも期待してみたいですね。

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