ひるおび2月6日　2月9日東京に雪は降るのか

2017年2月9日、東京に雪は降るのでしょうか？2月6日放送のひるおびでの放送内容を参考にお伝えします。

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6日現在、東京はいい天気ですが、神奈川県の江の島では厚い雲が垂れ込め、北風が強く吹いています。これは日本の上空に、寒気が流れ込み、冬型の気圧配置となってきたためです。

7日火曜日は、冬型が強くなります。予想天気図を見ると、等圧線の感覚が狭く、これは冬型が強くなった証拠で、強い北風が吹きます。木曜日になると、寒気に覆われた日本列島に、二つの低気圧が発生します。一つは太平洋側を通過する南岸低気圧、もう一つ、日本海側に、日本海低気圧が発生します。この二つの低気圧の状況を見ることによって、今後の状況がわかります。今回は、少し雪の可能性が高い状況です。

日本海側の日本海低気圧が先に接近した場合は、もう一方の南岸低気圧はそれほど強力には発達せず、雪になる可能性は少ないと予想されます。しかし、今回の状況はこれとは逆で、はじめに南岸低気圧が接近し、その後日本海側の日本海低気圧が接近するという状況です。南側の南岸低気圧が先に近づく場合は、比較的雪が降る可能性が高くなります。

8日と9日の状況は、6日月曜日現在、とても難しい状況です。雨になる可能性もありますし、雪になる可能性ももちろんあります。見る天気予報やご覧になるサイトなどによって、ころころと予報が変わると思います。現段階では正確な予想は難しい状況となっています。明日7日になると、低気圧の発達状況も少しずつ分かってきて、もう少し正確な予報がお知らせできると思います。現時点では、9日にかけて、関東地方に雪が降る可能性は、まだまだ高い確率で残っています。明日の予報もチェックされるとともに、万が一の事を考えて、除雪の道具を点検するなど、できることはきちんとしておきましょう。