照ノ富士 てるのふじ 初優勝おめでとう!
照ノ富士が横綱白鳳を破り初優勝を飾りました。この優勝はこれからの相撲を変える優勝を言ってもいいと思います。相撲は今、若貴以来のブームを迎えており、尽日の大入りが続いています。照ノ富士にまつわる様々な情報をお伝えします。
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モンゴル出身の23歳。
照ノ富士はモンゴル出身の選手です。白鳳も朝青龍もそうですが、日本人ではありません。モンゴル・ウランバートル出身で年齢は23歳。まだまだ若いのですね。日本に来たのは2009年ですから、今から6年前、17歳の時です。鳥取県の城北高校に相撲留学と言う形で来日しました。少し前に頭角を現した逸ノ城とは同じ飛行機で来日して、高校時代の寮も同じだったというほどの仲です。逸ノ城は2場所前、照ノ富士よりも早く頭角を現しましたが、現在は少し調子を落としています。逸ノ城に代わって現在絶好調なのが照ノ富士。
照ノ富士と逸ノ城
二人のインタビューはとても面白くて、わが家ではいつもたのしみにしています。少し前は逸ノ城の受け答え「がんばります」が可愛くて楽しみにしていたのですが、今回は照ノ富士が脚光を浴びています。照ノ富士はインタビューを受けるごとに、日に日に日本語が上手くなってきているのがわかります。とてもまじめな性格が、その受け答えからもわかります。でも、カレーライスが食べられず、お化けも大嫌いという、おちゃめな一面も持ち合わせています。
照ノ富士が闘志を燃やすライバル
照ノ富士には絶対に負けたくないライバルがいます。同世代の遠藤が永遠のライバルであり、インタビューでは「遠藤より先に絶対に横綱になる」と言い切るほど、遠藤をライバル視しています。残念ながら今場所、遠藤は故障しての出場だったようで精彩を欠いてしまいましたが、この先、照ノ富士と遠藤、そして逸ノ城と、新しい選手が強くなってきており、これからの相撲界がとても楽しみです。照ノ富士関、おめでとう!