あさイチ タオル はやり目 流行性角結膜炎 原因 予防 対策 7月22日

タオルの使い方 使い回しに注意

毎日暑い日が続いていますね。このような状況、暑い中で生活していくために、タオルは必需品です。しかしこのタオル、使い方によっては感染を引き起こす要因となってしまう場合があります。7月22日放送のあさイチ番組内ではとあるご家族の体験談がご紹介されていました。

 

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お母さんの「はやり目」が娘さんに

そのお母さんは、流行性角結膜炎、いわゆる「はやり目」に感染してしまいました。流行性角結膜炎は、風邪の原因ウィルスの一種であるアデノウィルスの感染によって起こる結膜炎です。お母さんはすぐに眼科医を受診し、一週間程度で症状はよくなりましたが、それが娘さんにも感染してしまったのです。娘さんの症状は悪化してしまい、医者からは最悪は失明も覚悟しなければならない状況かもしれないという説明を受け、このお母さんは号泣。どうして自分の病気が娘に感染してしまったのか考えていると、とある原因が推測されました。それが、タオルの使い回しだったのです。流行性角結膜炎を引き起こすアデノウィルスはとても強いウィルスで、タオルなどを介して感染する事が指摘されています。また、バカンス先でレンタルしたゴーグルから感染したというお話も番組内では紹介されていました。それほどに「はやり目」はその名が示す通り感染力が強いので、注意が必要です。娘さんは失明こそ避けることができましたが、視力が1.0から0.4の弱視レベルにまで落ちてしまったそうです。

アデノウィルスの恐ろしさ

アデノウィルスは感染力が強く、人が集まる場所で感染しやすいという特徴があります。アデノウィルスははやり目、流行性角結膜炎を引き起こします。症状としては、黒目と呼ばれる角膜にまで炎症が広がる場合もあり、目の中の角膜の一番上の細胞の層が傷ついたり、濁りができてしまったりするという症状が発生します。抵抗力が弱い子供や赤ちゃんにも感染しやすく、感染してしまうと急激に炎症が悪化しやすいので、注意が必要です。風邪と同じように、一度かかってしまうと症状が和らぐのを待つしか方法はありません。インフルエンザと同じで、学校へ行っている子供の場合は学校を休まなければなりません。

タオルの使い回しはできれば避ける

ご家族が沢山いらっしゃるご家庭では難しい面もあるかもしれませんが、感染症の感染防止の観点から考えるなら、タオルの使い回しは避けたほうが無難です。難しいのであれば、ペーパータオルを利用するのも一つの方法です。感染してしまった人は、お風呂には最後に入るようにします。暑い中起こる場合が多いですが、栄養と休養と睡眠をしっかりと取ることが一番の解決方法です。

症状 おかしいと思ったら?

朝起きて、目にいつもとは違う異常なかゆみがあったり、目やにが多く出たりという症状がある場合は感染が疑われます。すぐに眼科医を受診するようにして下さい。自分に対して気を付けるのはもちろんのこと、タオルを使いまわさない、お風呂は最後に入る、など、家族に対してうつしてしまうことのないようにしましょう。

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