ブラックバイト 企業 あさイチ

仮にあなたが週休二日で盆暮れ正月GWの休みもあって、その休日にレジャーや買い物に出かけたとします。食事をしたとき、買い物をしたとき、接客してくれる人がいます。現代の社会構造上、人が休んでいる時に働いている人は沢山います。荷物が翌日時間通りに配達されるのも、フランスのようにお店に昼休みがないのでいつでも買い物ができるのも、レジャーとは関係ありませんが、医療の緊急体制が整えられているのも、影で働いている人がいるからこそ出来上がっている体制です。もちろん彼らは裏できちんと休んでいることでしょうし、そうしなければならないことは日本の法律できちんと定められています。

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　小難しい言い回しになりまして申し訳ないです。今日のあさイチで、ブラックバイトが特集されていました。これまで何度か特集がありましたが、また特集されていました。今日の内容は、以前の内容に比べて状況が悪くなっているような感じでした。具体的には、時給外労働がある、シフトを勝手に決められる(休みが決められない)、休憩時間の時給が引かれている、スーパーやコンビニで買取りのノルマがある、塾講師の準備と片付け1時間は時給が出ない、という、普通の状況から考えればおかしいと思われる報告が多数なされていました。私はこのような問題は、一方的な意見だけを聞いてしまうと大変危険だと思います。ネット上で調べてみましたところ、企業側もドタキャンされたり、何を頼んでもバイトだからと言われたり、バイトだからと連絡もなく退職してしまったり、言い分はあるようです。

 

　うちのカミサンはスーパーでパートをしていますが、自分が使っていない休憩室の掃除が月に1-2回の割合で回ってきます。この日はカレンダーに書いてあるので私もわかるのですが、いつもよりも30分早く家を出ます。この分の時給は出ません。法律的に見ると違法だとは思いますが、職場ではそんなことを言っても仕方ない、所詮休憩室掃除だ、声を上げたら変わり者に見られてしまう、というような雰囲気があるのだと思います。また、クリスマス時などは、ケーキや惣菜の強い斡旋があります。うちのカミサンは頑固なのでこれは買いませんが、言うなりになっている人は万単位で買い物をしているようです。店長の姿勢によってもパートへの依頼が変わります。多少の違いはあれど、このように企業にいいように使われているんじゃないかと思う事はあるようですね。あきらかにおかしいんじゃないかと思う場合、直接言うのが困難であるなら、あさイチでも紹介されていた、ブラックバイトユニオンに相談してみるのも一つの方法だと思います。⇒　こちらです　特に学生さんの場合は、学業に支障が出てしまっては本末転倒です。バイトをしなければならない事情もあると思います。バイトをするにあたって、面接時に必要事項を確認することや、バイトであれど無責任な行為はしない、もし何か不満な点があれば話をする、という姿勢を持つことが大切だと思います。