男と女の違い

私は風呂場で石鹸を使っています。かつてはアレッポという高級石鹸を使っていた時期もありましたが、今は経済的な理由もあり一つ何十円の牛が書いてあるものを使っています。私は少し変わり者ですので、石鹸を意地でも最後まで使います。カミサンもその事はよく知っています。早めに補充すればいいのですが、いつも新しい石鹸を出してきて、無印の石鹸置きに置く「補充」はギリギリです。風呂に入ってから気が付き、濡れた足ですっ...

毎日暑い日が続いています。今日の夕飯に関してカミサンから「冷やし中華とやきそばどっちがいい」とのオファーがありました。冷やし中華は頻度が高く、今日は焼きそばの気分だったので、「やきそばだ」と答えました。「アタシもやきそば食べたいと思っていたのよね」と、カミサン。結婚15年、阿吽の呼吸とでも言いましょうか。一緒に住んでいると考える事も同じになってしまうのでしょうか。

とても暑いその日、カミサンは風呂から出てくるや否や扇風機にあたっています。ソファーで二人で並んで座っているのに、カミサンは首を振らずに一人で風にあたっています。みなさんはこの光景、普通に思えますでしょうか?私はそれほど裕福な家庭では育っていません。兄弟は姉が一人いました。関東地方に住んでいましたが、ごく普通の家庭にエアコンなどは普及しておらず、中学生の時に建設業を営む友人の家に遊びに行き、部屋にク...

連日の猛暑で、わが家では毎日アイスクリームを食べています。カミサンがスーパーから箱入りのアイスを買ってくるのが定番ですが、それともう一つ、ビニールタイプの縦に長いものを凍らせて二つに折り、アイスキャンディーのようにして食べるチューチュータイプのアイスがあります。この食べ方が実はいろいろあるんですね。

今年は猛暑が続いています。東京あたりなら例年より少し暑い程度なのかもしれませんが、私の住んでいる東北のとある都市は、例年に比べて6度も7度も気温が高い日が続いています。こうなると、一緒に生活している私たち夫婦にもいろいろな事が起こります。十年ほど前まで、夏であれど最高気温が30度を超える事は数えるほどしかなく、都市部に比べてエアコンの普及率はそれほど高くありません。温度の感じ方が違うので、いろいろ...

ティッシュを使う枚数 一緒に住んでいると、本当に細かい事が気になってしまう時があります。気分がいい時は見過ごせるのですが、仕事で疲れていたり、何か引っかかる時がある時は、私も感情が不安定になっているようで、我慢するのが辛い時があります。口に出しはしませんが、気になってストレスとなってしまいます。私が我慢すれば離婚とか喧嘩とかにはなりませんが、やはり私の思っていることと違う事を目の前でやられてしまう...

今の時代、毎日の食事を何から何まで手作りでなさっていらっしゃる方はごく少数ではないでしょうか?スーパーマーケットで惣菜を売るようになってから、家庭ではその「スーパー惣菜」のシェアが伸びていますよね。我が家ももちろんです。夏の時期にはそうめんをよく食べましたが、そうめんだけでは栄養のバランスが悪いことから、カミさんはいつもてんぷらを買ってきていました。日本の夏もとても暑くなってきたので、夏は料理をす...

お互いの趣味が同じということは、結婚生活においてかなり重要です。同じ趣味を持っていると、夫婦として楽しく過ごすことができます。一方で趣味が合わない夫婦はそれなりの工夫が必要になるかもしれません。我が家は子供がいないこともあり、必然的に動物好きです。これは夫婦に共通して言えることなのですが、音楽に関してはちょっと違いがあります。

どちらのお宅、ご家族にも、標準的な普通の状態、皆が精神的に良好で、お互いを敬っていて、愛に包まれている状態があると思います。でも、この幸せな状態がいつも続かないのが家族生活、夫婦生活です。我が家も夫婦仲は良い方だと思いますが、時々意味もなく喧嘩気味になります。今がまさにそうです。どうして夫婦喧嘩のようになってしまうのか、どうすれば仲直りできるのか、解決策を考えてみたいと思います。

男と女はいろいろな面で違いがありますが、私が結婚してかなり違うと思ったものはにおいに対する感覚です。母親も鼻がいい方だったのですが、カミサンも同じくらいに鼻が利きます。鼻が利くと、夫婦生活の中でもしばしば難しい状況が発生します。いくつかのケースをご紹介します。

片付けられない夫。それは私です。簡単に言ってしまえば、片付ける習慣が身についていません。何をやるにも一生懸命ではあるのですが、その後がいけません。やりっぱなしなのです。さすがに車を整備したり、庭木の剪定をするなど、片付けなければどうにもならない場面では自然に身体が動くのですが、片付け上手なカミサンと比べてみると、やはりそこには大きな違いがあるのです。

私はマスオさん的な位置づけで、カミサンの実家に住んでいます。一軒家です。カミサンは一人っ子で、金銭的には何不自由なく成長してきました。一方の私は住まいこそ東京だったものの、小さい頃から隣の声が聞こえるような借家育ち、トイレはくみ取り、風呂はなし、周囲にはいつも人がいる環境で育ちました。貧乏を絵に描いたような生活で、生活保護の申請を父親が書き、担任に持って行ってくれと言われたときには、子供心に大きく...

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